医局の歴史
医局の歴史
- 1970年
- 帝京大学医学部創立
- 1971年
- 和久正良初代主任教授着任
- 1988年
- 梅田隆主任教授着任
- 2003年
- 堀江重郎主任教授着任
- 2012年
- 山口雷蔵病院教授・科長代行着任
- 2017年
- 中川徹教授・泌尿器科科長着任
- 2018年
- 中川徹教授、主任教授に就任
帝京大学医学部泌尿器科の歴史
帝京大学医学部は,1970年から75年にかけての新設医学部・医大ブームの先陣を切って1970年に開設されました。
泌尿器科は1971年に男性不妊症診療の草分け的存在である故和久正良先生を東京大学より初代主任教授に迎えましたが、1988年9月3日には和久正良教授が急逝されるという大事件が発生し,それ以後,教室は事後処理に忙殺され,診療に支障をきたさないようにするのが精一杯という状況が続いておりました。
しかしながら,大学当局の迅速な後任人事の結果,1988年11月16日には東京大学泌尿器科より内分泌撹乱化学物質いわゆる環境ホルモンの確立に貢献された梅田隆先生が二代目主任教授として着任され,医局もようやく落ち着きを取り戻しました。
その後抗加齢学会を主催された堀江重郎先生(現 順天堂大学泌尿器科主任教授)が2003年に三代目主任教授として着任され、精力的に教室の発展に尽力されました。
2012年より山口雷蔵先生(現 神戸大学先端医療テクノロジー開発・応用学教授)が病院教授・科長代行に昇進され、堀江先生が去られた後の教室を支えました。
今回2017年4月より東京大学から中川徹先生が四代目教授・泌尿器科科長として赴任され、現在に至っております。医局員は大幅に入れ替わり、数は少なくなりましたが、若い医局の自由な雰囲気のもと、教室員一丸となり日々邁進しております。