同門会長より

ご挨拶

同門会の会員の皆様におかれましては益々ご活躍のこととお喜び申し上げます。

さて、中川 徹先生が昨年4月帝京大学泌尿器科学教室の教授に就任され、今年は、主任教授に就任されました。同門会におきましては、昨年11月11日に帝国ホテルにて開催されました理事会、総会にて最高顧問の米川 幸彦先生、名誉会長に四倉 正己先生 副会長に雨宮 裕先生さらに、医局長の山田 幸央先生、広報には医局より木村 将貴先生に加わって頂き、磐石の体制にて運営をおこなってゆく所存です。

帝京大学病院は、昭和46年の開院以来、平成21年4月に地上19階地下2階ヘリポート付きの帝京大学新病院が開設され、過日の大学見学では、これからの医療を担う医学、薬学、看護学の学生さんたちの研修室や図書館、視聴覚システム、トレーニングルームなど普段見ることの出来ない場所を拝見して自分達の時代と比べますと隔世の感がありました。

地域医療の基本である、救急医療から安定期、慢性期、そして在宅医療、ターミナルケアーに至るまで医療の継続性の確保には、地域の中核病院によるリーダーシップが必要であり、これからを担う優秀な人材を育ててゆくにふさわしい設備の整った病院であると感動いたしました。

これからは、帝京大学医学部付属病院の最新設備と中川徹主任教授はじめ、諸先生方の高度な医療技術の協働教育により、より数多くの新しい先生方が帝京大学医学部泌尿器科学教室の門をたたくと信じております。

微力非才の身ではありますが、帝京大学泌尿器科学教室の発展に尽力をいたす所存ですので、同門会の会員の皆様のご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

同門会長 遠山裕一